初めて出展した第24回こどものための福祉用具展~キッズフェスタ

スレプトウェルの活動
キッズフェスタ公式チラシ

2025年4月19日(土)~20日(日)に開催されたキッズフェスタに出展しました

ロールバナーを前面に配置

ただの参加者としてキッズフェスタに出向いたことがあります。広い会場に沢山の人がいて、あちらのブースからこちらのブースへと回遊されている。それが今年は出展の当事者。その顛末をお伝えいたします。

 

 

 

 

 

それは大きな縦型ロールバナーのアイキャッチ効果?

当店ブースは会場の奥の方にありました。でも次から次へとバギーに乗ったお子様とその保護者様が来られます。ブースの前を通り過ぎようとした親子連れが、バナーを見て引き付けられるようにブース前に立たれます。当日は説明要員として息子二人がおり、彼らはチラシをお見せしながら懸命に説明。日頃から私の仕事に興味を持っていたため、説明は慣れたもの。でも、お試し装着は経験しておりません。お試しを希望されるお客様がおられると、「お母さん」「お母さん」と呼ばわり、あげく「お母さんは説明が長いんだよ」と叱られる始末でした。

お試しをされるお子様、保護者様とのお話

「アゴが小さく、首が詰まって呼吸が大変そうなのですが、お試しはできますか」と保護者様。装具を装着されたお子様はニコニコとし、首が少々持ち上がって呼吸が楽そうです。嫌がる様子もなく、保護者様も満足そう。購入したいと言われるので「念のために会場を一周されて来てはいかがでしょうか?」とご提案しました。一周されて戻ってきたとき、お子様は大泣きでした。
大人の方は、装着しながら感想を話されますが、お子様はそういうわけにはいきません。時間をかけて様子を見ながらでないと購入は決められないと知った事でした。

大人用のチラシも置いてみると

フェスタには、家族連れだけではなく、セラピストなど関係者が沢山お見えになります。展示台にさりげなく大人用のチラシを置いてみました。「訪問先に首下がりでお困りの方がおられるのですが」と言いながらチラシを手に取り、お試しを希望されるセラピスト様。息子たちは恐る恐る装具を首の周りに装着し、私が仕上げをして効果のほどを伺う、連係プレーで乗り切りました。
お子様用のチラシだけでなく、首下がりや食事姿勢の保持について効果を詠った大人用のチラシが無くなり、配った数はお子様用の1/4ほど。お子様向けの展示会ですが、大人の首下がりに対する効果も盛んにアピールさせていただきました。

一日目が終わって

一日目の終わりには、へとへとになった息子が二人。休憩も無く、お昼もゆっくり取れずに掻き込んで、喉が渇いた時はブースのパネル側を向いて流し込む。頑張ってくれた二人に感謝です。

「他院でお試しをしたので、今日はコレクトウェルジュニアを買いに来ました」と言われたお母さまは、お一人でバギーを押しながら後ろに年長のお子様を二人お連れでした。明るくお子様たちに話しかけながら、私には事情を説明されるお母さま。溢れんばかりのエネルギーを感じました。
たくさんのご家族にお会いし、お試しをしていただき、お子様の日ごろのご様子をうかがうなど、展示会ならではの出会いがあり、充実の一日目でした。

最終的に主催者から発表された参加者の数が、一万人を超えておりました。水を飲む暇もなかったわけが分かりました。

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