ALS協会支部会交流会出展レポートーその2茨城支部編~患者様のQOL改善を目指して

スレプトウェルの活動
令和7年度(第29回)総会・第1回交流会

日本ALS協会茨城県支部令和7年度総会・第1回交流会の展示会に出展しました

展示物と展示パネル

 

2025年6月15日、店主は茨城県小美玉市で開催された交流会の展示にコレクトウェルとコレクトウェルプラスを出展しました。
東京から一時間半、常磐線に揺られて着いた小美玉市は、緑豊かな町でした。会のボランティア氏が車でお迎えくださり、到着したのは四季健康館。ゆったりした造りで、健康に関する催しの会場になっていました。
総会は、黙とうから始まり、支部長挨拶、顧問の挨拶、そして議事と粛々と進みます。店主は福祉機器業社の紹介コーナーで、弊店装具の大人用を紹介しました。展示されていた7社のうち、3社は意思伝達装置の展示でした。

 

首下がり対応の頭部保持具のお試し

交流会に参加されている方が何人もブースにお出でくださり、お試し装着。皆様、弊店商品を見るのは初めてと言われます。皆様、装着して首を上下に動かすなどされます。どの展示会でも共通の反応ですが、お試し装着された方は、首を上下に動かして動作が妨げられないか、確認されます。お試しに水を飲んでみる方もおられました。
お一人の参加者が首下がり対応で装着されていた装具、初めて見た商品で、思わず「私にお試し装着をさせてください」とお願いしてしまいました。

初めて目にした頚椎装具を店主がお試し

会の参加者にお願いして試させていただいた頚椎装具

思ったよりズッシリとした重さに驚き。上と下の二つの部分からなり、上の部分がアゴを支え、下の部分が胸郭に触れ上からかかる重さを支えます。首の後ろに大き目の面ファスナーが付いているので、しっかりと頭部が支えられます。中間部分が無いので、蒸れずに着けていられそう。
首下がり用の装具は、首周りをぐるっと包み込む物が多く、中間部分が抜けている、本装具はなかなかの優れ物と感じました。活動場面を分けての使用に向いているかな(小さな声で、食事には無理)。

 

 

 

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